furusato - 郷

ポジティブだけど繊細。ちょっと変わってるけどあったかい。

子育て体験期(わたしの経歴③)

 

おかえりなさい。

 

 

さてさて、ここまで、わたしの経歴について、幼少期、就活期と書いてきました。

ご興味のある方はお先にそちらをどうぞお目通しくださいませ

 

今回は今の現状に近いかな?

わたしの生きがいであり、悩みについて書いていきたいと思います。

 

わたしが考える「ヤングケアラーもどき」

最初のブログやインスタ投稿、プロフィールとつながってきますが、

近年、「ヤングケアラー」という言葉ができ、世の中に家族の面倒を見なければいけない若年層(未成年)がいることが広まりつつありますね。

 

ここで、わたしが考える「ヤングケアラーもどき」について語る前に

「ヤングケアラー」の定義について確認したいと思います。

 

【ヤングケアラーとは】

家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を

引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている、18歳未満の子どものこと。

なお、国によってヤングケアラーの定義は異なり、上記は日本ケアラー連盟の定義だそうです。

【参考】ヤングケアラーとは - 日本ケアラー連盟

 

わたしは自分がこの「ヤングケアラー」に該当するほど自分で

責任を負っている自覚も、

それによる苦しみもそれほどまでにはなかったと思っているし、

他人にヤングケアラー認定も受けていないので、

自身のことを「ヤングケアラーもどき」としています。

 

わたしがこれまで体験してきたことでいうと

・保育参観(両親の都合がつかないとき)

・小学校のPTA参観

・学校への送迎

・子ども会への参加(保護者代理として)

・食料の調達

・料理

・掃除

・草むしり

 

くらいです。

保育参観は中学生くらいですね。

他は高校生以降のときから、今もなお続けているものもあります。

 

お手伝いといえばお手伝いだし、

 

両親と顔を合わせることがなくなった今

わたしが親業を奪ってしまっていたのかな~と、

たまに考えたりもします。

 

でも、「やばい」と思ったとき動ける大人は

兄弟の周りにわたししかいないので

 

そういうときに体力面でも経済面でも動ける大人でいたいと思っています。

 

わたし自身が小さかったときは、

スーパーのお弁当率が高かったり、お小遣いが急にもらえなくなったり

学校行事に親がこれなかったり

 

しょうがないことだったのも理解しているので

まったく責めようという気持ちはありませんが、

 

それなりにやっぱり今の考え方に影響したのかな~

無駄に頭を使うように、人の顔色を見るようになったのは

そういう経験もあるからなのかな~と考えたら、

兄弟には「しなくてもいい苦労はさせなくてもいいのでは」

と思うようになりました。

 

お小遣いをあげたり、学校用品を買ったり、といった経済的支援や

親が「やばい」状況になったときに泊まれるように

少し広めのアパートに住んだり

兄弟のうちの1人、JKには学校の日のお弁当を作ったり

 

やりたいことがやれる環境を作ることがわたしが今頑張る一番の理由かなと思います。

(もちろん無理なときは無理といいますし、だめなことはだめといいますが)

 

生きがいにしてしまっている時点で多分「ヤングケアラー」ではないですよね?

 

「苦しくてつらい」「どうしようもない」

「わたしのせいじゃないのに」「どうすればいいかわかんない」

といった時期はたしかにあり、

 

いっそ家出をしてしまおうとか。

だめですけど、命を無駄にしてしまう行為も考えたりしたこともありました。

 

そのときは、「ヤングケアラー」だったのかもしれないですね。

でも多分、親はそこまで望んでなかったし、

自分が勝手に背負い込んだ責任だったので…

 

と、こんなことは考え始めるときりがないことをもう十分分かっているので、

書きませんが、

 

もし、似たような状況で困っている人がいたら

おはなしぐらいは聞けますので、インスタやXでDMください。

本当に困ってそうな人には返信したいと思います。

いたずらには乗りません。

(レスの速さはあまり期待しないでね…)

 

兄弟依存症!?今抱える悩み

 

上記でも書いてきたとおり、

今もなお、兄弟の育て方については、

いらぬ責任を勝手に背負ってしまっている自覚は多少あります。

 

わたしにも数少ない友達がいまして、こういう話をすると

「兄弟に依存しすぎじゃない?」とか

「そこまでやらんくても…」とか

「高校生、中学生なら1人で勝手にできるっしょ」とか

よく言われるんですね。

 

「そうだよね~、構いすぎだよね~」といつも言うんですが、

心の中では「わかってるよ!!!!!」

「距離の取り方むずいんだよ!!!!!」

と訴えてます(笑)

 

というのも、兄弟たちも思春期に入ってまいりまして

それぞれ自分の世界が作られていくなかで

我慢しているのか、本当に自分でいけると思っているのかが

まったく読み取れなくなってきたんですね。

 

今はわたしも実家を出てしまったので、

顔を合わせる頻度も以前に比べて少なくなりましたし

 

「我慢しすぎんでええよ」

「なんかあったら連絡し」

「自分の手が邪魔くさくていらんくなったら言って」

ということだけは伝えて、

 

おとなしく見守るのターンに入りたいと思っています。

 

とってもやきもきしますね。

これが思春期の親の気持ちかあ

自立もまもなくやな…

 

と少し寂しい感じもありますが、

干渉のしすぎはお互いにとって毒なのでね。

 

それはわかっているつもりなので

十分気をつけながら

自分はこのblogを通して

次の生きがい探しをしていきたい所存です。

 

 

以上がわたしがいう子育て体験期です。

 

おむつ替えもしていたし、ミルクをつくったり飲ませたりもしたし

子育てのいいとこどりで酸いも甘いもを経験できたので

 

結婚願望や子育て願望はこれっぽっちもなくなってしまい、

世間的には良しとされない考え方になりつつあります。

 

子育て体験期を終えた先に新しい出会いがあったら、

それはその時の流れに身を任せたいと思います。

 

そんなところで、

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

 

またお待ちしております( ´∀` )